アジア海域の安全確保、環境保全のための 海上保安能力の向上プログラム

「アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上プログラム」は、海上保安庁、公益財団法人海上保安協会及び日本財団が協力し、2011年4月からアジア地域唯一のコーストガード・アカデミーである海上保安大学校(広島県呉市)において実施している人材育成プログラムです。
我が国は、輸出入貨物の99.7%を海上輸送に依存しており、我が国に出入する船舶が多数航行する東南アジア海域の安全を確保することは、我が国の国策として大変重要です。
このプログラムは、アジア海上保安機関の若手幹部職員を対象に、海上保安業務に関する専門的かつ高度な知識を英語で教授することにより、将来各国海上保安機関を担う人材を育成するとともに、研修生相互の理解を図り、各国機関間の連携・信頼関係を発展させ、アジア海域の安全の確保と海洋環境の保全を実現しようとするものです。
そして、本プログラムを通じて、将来、海上保安大学校が、アジア地域における海上保安機関の人材育成を担う拠点としての役割を果たしていくことを目指します。





公益財団法人 海上保安協会
(Japan Coast Guard Foundation)
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運営センターからのお知らせ
 アジア海上保安初級幹部研修は、第3回を以って終了しました。関係各位から多大なるご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。【2014年2月24日】
● 第三回研修のプログラムの実施状況は、こちらからご覧いただけます。
● 第三回研修の研修生の生活は、こちらからご覧いただけます。
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